Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

Command Magazine #92 「White Death」

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コマンドマガジン92号を購入。付録ゲームは、WWIIヴェリキエ・ルーキ戦「GDW ホワイト・デス」。 80年代に輸入されていたGDW版には、当時ほとんど興味を覚えなかったが、どうも最近、この1ユニット=大隊~中隊レベルのウォーゲームが自分のスィートスポットではないかと気づき、挑戦してみることに。GDW版は未見だが、このCMJ版ユニットには配置情報、所属部隊カラーバンドも追加されているそうで親切度もアップしている。

ゲームスケールは1ヘクス=1マイル(1.6km)、1ユニット=中隊~連隊/旅団、1ターン=5日。とは云え、実際の1ターンは複数インパルスで区切られ、 両軍が有する10移動力を小刻みに分割消費して行動するシステムだそうだ。 例えばソ連軍が5移動力、ドイツ軍が2移動力、ソ連軍が3移動力と、 交互に移動力を割り振り、10移動力を消費したらターン終了と。戦闘では、射撃ユニットの戦闘力に現有ステップ数を掛け、 防御値で割って戦闘比を出すと云う煩雑な手順ではあるが、「Operation Spark !」よりはまだ簡単であろう。

こういった作戦級と戦術級の狭間に立つゲームは大好きで、 難度は高いだろうが、どうにかプレイに漕ぎ着けようと思っている。