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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

GMT「Normandy'44」

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高田馬場のゲーム会にお邪魔し、SADA氏に代理購入してもらった「Normandy'44」を受け取ってきた。SADAさん、どうもありがとうございましたm(_ _)m

本作は、言わずと知れた1944年6月6日の連合軍ノルマンディ上陸作戦を扱った作戦級ゲームである。「Ukraine'43」を制作したマーク・シモニッチの新作と云うことで、もうすでに各所からプレイ報告が上がっている注目作でもある。ぱっと見は同デザイナーの「Ardennes'44」に似ているものの、1ヘクス=3.8km、1ターン=1日と、スケールはやや異なり、システム的にも1戦闘に投入できる戦力限界(18戦力)など、独自のルールが組み込まれている。

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マップにはノルマンディ半島が描かれているが、ゲームで扱うのは6月6日の上陸から6月27日まで……つまり半島突端のシェルブールを制圧する辺りまでであり、半島からの突破戦は含まれない。キャンペーン・シナリオの他は、上陸後一週間のみを扱うミニゲーム、 上陸後12日間を扱うシェルブール・シナリオが収録されている。

防御側には、戦闘結果で後退が出たとしても、出血覚悟でそれを帳消しにする「断固たる防御」ルールがあり、この辺りでドイツ軍の遅滞行動が再現できるようだ。一方、攻撃側が一挙に2ヘクス前進できる戦闘結果もある。ヘクス経が大きいため、海岸から地図盤南端までの奥行きは15~16ヘクスほどしかなく、2ヘクス前進の効果は大きいかもしれない。

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ざっとルールを読んだ限りでは、違和感なく遊べそうだし、 できれば仲間内でのノルマンディ戦・リピート・ゲームである 「Breakout Normandy」に置き換わる存在になって欲しいところだ。まずは上陸後の一週間を扱う7ターン・シナリオを試してみようと思う。

ノルマンディー上陸作戦1944(上)

ノルマンディー上陸作戦1944(上)

 
ノルマンディー上陸作戦1944(下)

ノルマンディー上陸作戦1944(下)