Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Great Campaign of American Civil War】「Stonewall in the Valley」AAR

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昨日も大泉学園の平日ゲーム会へ。2週連続である。今回はasasin氏セレクトにより「Stonwall in the Valley」から「クロス・キーズ&ポート・リパブリック」シナリオを対戦。増水したシェナンドア河、唯一の渡河点ポート・リパブリックを目指し、北軍は河の両岸2方向から進撃を開始し、南軍はジャクソン、イーウェルの二枚看板で機動防御を行うという戦い。全6ターン。今回は自分が北軍、asasin氏が南軍を担当した。

第1ターン。疲弊した南軍はほとんど動かず、北軍のみ移動。シェナンドア河東岸のシールズ隊も起動チェックに成功。第2ターン。回復した南軍はハリソンズバーグを明け渡して後退するも、アシュビー騎兵連隊が退却をしくじって自滅。南軍主力の+4攻撃も戦闘ダイス目に祟られ戦果が得られなかった。北軍はキンボール、フェリー歩兵旅団の起動にも成功。第3ターン。南軍主力は先手を打って+5攻撃を敢行。しかしこれまた最悪のダイス目(南軍1、北軍6)で、南軍は硬直。北軍も騎兵退却に失敗して1個連隊を失い、両軍とも回復にいそしむ。第4ターン。南軍主力3度目の+5攻撃は、さすがに成功。北軍に痛打を浴びせた南軍は、ポート・リバプリックへ後退する。そのポート・リバプリックには、北軍シールズ隊が迫っていたが、狭隘な峠道の突破に苦しみ、徐々にその戦力を削られていく。第5ターン。北軍としては、撤退中の南軍を殴るチャンス。 しかし南軍はイニシアチブを立て続けに奪うと、ジャクソンを殿にして、一気にポート・リバプリックへ渡河撤収してしまう。追いすがる北軍は二度攻撃を敢行したが、いずれも撃退され、 最後はジャクソン本隊も、悠々とシェナンドア南岸へ退避した。ジャクソンによるポート・リバプリック橋の破壊は不成功だったが、 北軍の損害が後半、加速度的に増してしまい、ここで北軍投了とした。

結局ほぼ史実通り、南軍に渡河撤収されてしまったが、約5時間、考えどころの多いシナリオをたっぷり楽しめた。基本ウォーゲームとは理詰めで「今なにをすべきか」を考えさせる一方、その段取りがダイス運によって上手くいかない面白さがあるが、GCACWは、その辺りのバランスが絶妙な傑作システムだと思う。