Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

【Musket & Pike Series】「Nothing Gained but Glory」Halmstad AAR

f:id:crystal0207:20140215224042j:plain

コマンドマガジン主催のイベントにて「Nothing Gained but Glory」を初対戦した。今回は奥津城氏へのM&Pルール・インストを兼ねていたため、ユニット数が少なく、1/2マップのハルムスタッド会戦を選び、自分がデンマーク軍、奥津城氏がスウェーデン軍を担当した。会戦の経緯は、ハルムスタッドを攻囲していたデンマーク軍に対し、国王カールXI世率いるスウェーデン軍が後詰め決戦を挑んで始まり、スウェーデン軍は強行軍によって疲労していたものの勝利したとのこと。

第1ターンはデンマーク軍両翼騎兵の攻撃で始まり、迎撃したスウェーデン左翼騎兵がピストル射撃の後、白兵戦を挑むも、奥津城氏が振った攻撃ダイスが三戦連続ゼロ(最低)だったため、スウェーデン左翼が全滅……

f:id:crystal0207:20140215224103j:plain

しかし第2ターン、スウェーデン右翼騎兵はデンマーク軍を押し返し、危機感を覚えたデンマーク軍重歩兵も射撃で対抗……と云うあたりでルールの感触もつかんでいただいたので、お開きとした。まあ今回はあくまでインスト戦だったので、軽く流したが、本作では小戦力ユニットが多いため、 射撃によって1戦力でも減じられてもかなり痛いと感じた。