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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Musket & Pike Series】「Under the Lily Banners」Rocroi Solo-Play AAR

GMT M&P Under the Lily Banners

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「Under the Lily Banners」ロクロワ会戦をソロプレイした。写真手前の青いユニットがフランス軍、写真奥の黄色いユニットがスペイン軍である。両軍とも中央に歩兵、左右両翼に騎兵を配したオーソドックスな布陣。シナリオ開始前には、両軍の砲兵が互いに撃ち合い、今回はフランス軍砲兵が全滅、 スペイン軍砲兵が1個のみ生き残った。

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第1ターン。フランス軍中翼は、二線に組んだ重歩兵を一線に展開。これに対しスペイン軍中翼歩兵の最前列が突撃し、早くもフランス軍重歩兵2ユニットを除去する。第2ターン。フランス軍中翼歩兵が先で活性化するはずが、スペイン軍中翼歩兵に割り込まれ、前ターンから続けて突撃を受ける。しかしスペイン軍の損耗も大きく、逆に重歩兵4ユニットを失ってしまう。 またスペイン軍右翼騎兵も攻撃に失敗し、ことごとく後退。

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第3ターン。スペイン軍中翼は隊形回復のため命令変更を試みるも、失敗して、仕方なく突撃命令のまま敵への1ヘクス前進を強制された。当然、フランス軍重歩兵の射撃を浴び、さらに重歩兵3ユニットが敗走する。またスペイン軍右翼騎兵も、フランス軍左翼騎兵に追い詰められ 全滅。 

第4~第6ターン。スペイン軍は二線目の重歩兵を投入して第二次攻勢を掛けた。フランス軍中翼は回復の暇が得られず、重歩兵3ユニットを失った。さらにこの攻勢によってフランス軍中翼指揮官エスペナンが戦死。

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第7~第8ターン。両軍の中翼歩兵が血みどろの激戦を続け、スペイン軍総指揮官ダ・メルロ、中翼指揮官フォンテーヌが戦死し、除去された重歩兵も、フランス軍8、スペイン軍16に達した。しかし戦線を食い破ったフランス軍予備歩兵、左翼騎兵がスペイン軍背後に襲いかかり、 会戦の勝利が決定的となったため、ここでソロプレイ終了とした。

総評。このラクロワ会戦シナリオ、とても初心者向きだと感じた。特別ルールも少なく、斉射ルールも無く、非常に遊びやすく、基本システムを覚えるにはうってつけのシナリオではないだろうか。今回はスペイン軍が負けたが、バランスもかなり良好である。実は生き残ったフランス軍重歩兵も、7ユニットが除去寸前であり、活性化順やダイス運が変われば、フランス軍が負けていただろう。もっ とも今回のソロプレイも、決してゲーム・テクニックが駆使できてはおらず、次はもっと上手く両軍を使いこなしたいと思う。   

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