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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Operational Combat Series】「Baltic Gap」 Doppelkopf AAR

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練馬の平日ゲーム会にて、Operational Combat Series最新作「Baltic Gap」を対戦した。プレイしたのは、ドイツ軍の反撃を扱った「5.6 Doppelkopf」。範囲はマップ1枚弱、わずか5ターンで終わるお手頃シナリオである。

自分はソ連軍を担当したが、なにせ初プレイ。事前にデザイナーサイトのAARを読んだうえでの作戦イメージは、Tukums(3318)は取られても仕方ない、Jelgava(2713)は守ろう、 チャンスがあればRaseiniai(0719)、Telshiai(1725)、あるいはMazheikiai(2224)を取りに行きたい……と云う程度であった。

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しかし対戦してくださった幻庵氏は、かなりのOCS上級者で、 第1ターンにTukumsを取ると、続く第2ターンにソ連軍戦線に浸透し、こちらの部隊はごっそりと補給切れにされ、除去されてしまった。これはまずいと第2ターン裏、第3ターン表でソ連軍はダブルムーヴを取り、Mazheikiaiに突入したが、補給線を勘違いしてそちらも補給切れに。

返す刀でドイツ軍が第3ターン裏、第4ターン表のダブルムーヴとし、補給切れになったJelgavaを占領したうえで防衛戦を貼られてしまった。この時点でドイツ軍が3VPを取っており、これを逆転するか、 またはドローに持ち込む手段が無さそうだったため、こちらが投了を申し出た。

机上の空論とはよく言ったもので、今回は事前の見通しが甘過ぎた。ドイツ軍のオーバーラン能力を過小評価していたと云うか、ここまで蹂躙されるとは思っていなかったのだ。この辺り、まだまだOCSそのものが良く見えておらず、もっと機動戦に慣れておくべきだったなと。ただシナリオ自体は面白く、規模的にも遊びやすかったので、引き続きこのシナリオを軸に「Baltic Gap」 を遊んでみようと思う。

※2014年4月21日追記

この後、自宅で2回「Doppelkof」シナリオを対戦したが、どうしてもこの記事のドイツ軍のような派手な攻勢ができない。ここまで何度も攻撃が仕掛けられるほど、ドイツ軍にSPがあるとも思えないのだ。もしかしたらこの時ドイツ軍を担当された方は、OCSのルールを間違え、オーバーラン戦闘でSPを消費していなかったかもしれない……とも思っている。これはよくある間違いだが、OCSではオーバーラン戦闘ひとつひとつにもSPの消費が必要となる。

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