Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Conflict of Heroes】「Storm of Steel !」AAR

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今日は、Yossy氏宅にて「Storms of Steel !」を初対戦。新たに登場した航空機(スツーカとシュトルモビク)が使いたかったのでファイアファイト4「第158国営農場」オプション2.2を選んだ。攻撃側ドイツ軍はYossy氏、防御側ソ連軍は自分が担当。

序盤、ドイツ軍はH03の農場目指して前進し、第3ターンにはIII号h型、IV号f2型戦車の来援を得るも、なかなか農場に近づけず、擲弾兵の損害も増してやや苦戦。第4ターンには、ソ連軍にT34cx2、T34bx1が登場。ドイツ軍は、装甲の堅いT34部隊に手こずったが、第5ターンに待望のスツーカを得て、早速これをソ連戦車隊へぶつけ、ワンヒットを喰らっていたT34cを見事に撃破してみせた。

しかしJ11の勝利条件ヘクスに突っ込んだ装甲擲弾兵部隊が、ソ連SMGユニットの機会射撃を浴びて除去され、状況は一進一退。第6ターンには、ソ連軍にシュトルモビクが駆けつけ、アクションカードでAPを増強した機は、IV号f2型、ハノマーク装甲車を次々撃破し、さらに農場へ突入したドイツ軍擲弾兵も除去する鬼神の如き活躍! ドイツ軍も二機目のスツーカを投入し、T34cを再び吹き飛ばしたが、シュトルモビクにより地上部隊が一掃されてしまい、ソ連軍勝利が確定した。

さて「SoS」で大きく改訂された活性化ルールだが、これは感触良好。旧作では、先攻プレイヤーが主導権を握ってターンを支配できたが、今作では一手ずつ打ち合う同時進行ゲームに変化したため、先攻の有利さは薄れ、お互い能動的にプレイできるようになった。個人的には、旧作より競技性ゲームとして面白くなった気がする。特に後攻プレイヤーは、受け身に徹するだけでなく柔軟に対応できるし。

その一方で、航空攻撃の強力さがあまりに大味に感じた。旧作では「いかにしてIII号戦車の50mm砲でT34の分厚い装甲をぶち抜くか」という困難なパズルを、カードを使ったり有効な射撃位置につくなどして解くのが楽しかったが、航空攻撃にはそういった趣は無い。命中も撃破も簡単すぎて、つまらないのだ。恐らく元々のシステムが第二次大戦初期の戦闘を念頭において組まれているため、43年以降の戦闘には対応しきれていないのかもしれない。このあたり再度プレイして確かめてみたい。