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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

Wagame Japan #02「新・戦国大名」

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昨日、神保町にて「新・戦国大名」を購入した。数年前から話題にのぼっていたので、期待していた一作である。マップは陸奥・越後から畿内に至る日本中部のみ。国力は、旧作比1/2……と思ったら微妙に修整されている。また旧作とは異なり、国力は「楽市楽座」「治山治水」等によって上昇する。「ゲームは4ターンで終了」と知って「みじかっ!」と思ったものの、第1~第3ターンは、各プレイヤーが3ラウンド×3アクション、つまり計9アクションを行うので、それなりに遊び甲斐はありそうだ。最終第4ターンは特別ラウンドと呼ばれ、アクション順が変わる。

行えるアクションは「カード取得」「矢銭の徴収」「兵の徴募」「移動」 「中立勢力への攻撃」「合戦」「朝廷への献金」「築城」「道路の整備」で、 これを行うことで国を富まし、勝敗を競う。勝利得点は「山城完全支配」「支配国力」「天運の半分」の合計。天運とは、手番の競り、ダイス目修正に使える便利ポイントで、これが少なくなると「下克上」が起きる可能性も出てくる。

旧作は、数百名の武将が集うキャラクターゲームでもあったが、今回は大名6名(しかも選択ルール)、武将19名がカード化されたのみ。しかし各武将には特別ルール(これも選択)があり、「何度やられても生還する山中鹿之助」「朝廷工作が得意な明智光秀」 「中立勢力を調略する蜂須賀小六」など、それらしいキャラ付けが為されている。

基本的には、マルチゲーム寄りの「Advanced 戦国大名」だと思われる。と云って「将軍」のように極端な抽象化は見られず「プエルトリコ」のようにプレイヤー間でアクションを奪い合う要素も無いため、むしろ行動の自由度は高く、いつ何をするか、天運をどう使うかで頭を悩ます、ウォーゲーム的な楽しみもキープされているのでは?と感じた。まあ、まだルールを読んだだけなので、そのうち遊んでみよう。ちなみにコピー紙ながら簡易・ヴァリアントルールと追加武将カード8名付き。なんとなーく追加キットも出そうな気がするけどどうかな。

季刊 ウォーゲーム日本史 第2号 新・戦国大名(ゲーム付) ([バラエティ])

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