Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

Game Journal #30「西部戦線異状なし」

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実はWWI ゲームに興味が薄い。タクテクス付録の「World War I」は、まだ持っているが、あれは雑誌が欲しかっただけでゲームが欲しかったワケではなく、WWIゲーム経験も「Crash of Giants」を数回遊んだ程度。自分でもなぜこれほど興味がないんだと不思議に思うほどだ。戦史本も「八月の砲声」を読んだだけである。

こういう場合、何か面白いWWIゲームと出会えば、それを突破口として、WWIジャンルの開拓に乗り出すのだが、人気作「Path of the Glory」にも食指を伸ばさない困った人である。

まあウォーゲームは、人口に比して商品が多めなので、ぶっちゃけ自分の好きなジャンルばかり遊んで、 興味のない分野には手を出さなくても飽きがこないと云う、良いんだか悪いんだか分からない状況だが、基本的には様々なジャンルのウォーゲームに触れたいと思っている。

そんな個人的事情も作用してか、ゲームセールで本号を購入。付録はエリア・マップ、1ターン=半年、全10ターンで WWI西部戦線を包括する「西部戦線異状なし」 (将来、連結可能な東部戦線ゲームも出るらしい)。さてこのゲーム、個人的WWIブレイクスルー作になるかどうか。