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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Grand Tactical Series】「The Devil's Cauldron」 The Empire Strikes Back Solo-Play AAR

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「The Devil's Cauldron」の「帝国の逆襲」シナリオをソロプレイした。こちらはナイメーヘン南東部におけるドイツ第1降下猟兵軍の反撃がテーマである。まあ降下猟兵と言いつつ、戦力も士気もグタグダなので苦戦は必至。迎え撃つアメリカ第82空挺師団は精鋭だし。

攻めるドイツ軍は、3個戦闘団を有するが、士気が高いのはベッカー戦闘団だけで、一番頼りないグレシェク戦闘団に期待するのは厳しい。守るアメリカ軍は、グロスビークとムックの街を維持するため、 第505連隊のエックマン大佐をグロスビーク内に動かし、市内電話で遠く離れたムークの部隊も指揮下に入れるのが適切かと。

さて、まずはベッカー戦闘団によるグロスビークへの攻撃から。20ミリ対空砲搭載ハーフトラックSdkfz10/4中隊がラッキーヒットでアメリカ軍1中隊を全滅させ、進撃路を開く。 一方ムークへは、総勢10個歩兵中隊を擁するゲーベル戦闘団が接近。アメリカ軍の前哨陣地に強襲を仕掛け、これを殲滅した。グレシェク戦闘団は、アメリカ軍降下ゾーンに突入して補給投下を妨害する構え。

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対するアメリカ軍は、迫撃砲榴弾砲弾幕を張りつつ、陣地を構築。工兵作業が機会射撃を誘発するも、必死に耐えつつ援軍を待つ。しかしドイツ軍も、2ターン続けて指揮ポイントが少なく、早くも攻勢は息切れ。チットが入れられなかったベッカー戦闘団も、効率的な攻撃ができず、午後になって飛来したヤーボにロケット弾を叩き込まれて損耗する有様。 一方のゲーベル戦闘団は、10個中隊を並べてムークの街へ接近。 しかし米軍2中隊のオニのような機会射撃に射すくめられ、半数が制圧(移動・射撃不可)され攻撃は頓挫。兵力比は5:1と圧倒的だが質が…… やがて両軍共に指揮・派遣ポイントが尽きた形で日没となりシナリオエンド。

指揮ポイント獲得の出目が悪かったとは云え、ドイツ軍が勝つのは難しそうだ。しかし遊んでみて、これは本格的シナリオだなと実感もした。先の「Race to the Bridge」は、イギリス軍用ソロシナリオっぽいので、もし対戦するなら部隊の運用を楽しめるこちらのシナリオをオススメする。好印象。