昨日は、Yoosy氏宅にて「天下強奪」を初対戦した。不利とは思いつつも、西軍担当はYossy氏に。西軍戦力の不確実さを体感すれば、 ゲームの本質が見えやすいと考えまして。
序盤、西軍は木曽川沿いにユニットを並べるも、東軍との接触によって2ユニットが0戦力と判明し、早くも防御線が崩れていく。西軍は、東軍に迂回されぬよう、地形効果のある関ヶ原へ後退。お互い「結局こうなるんですねえ」と意外にもヒストリカルな展開に微笑んだり。やがて関ヶ原にて、両軍の押し合いへし合いが始まった。東軍は深入りしすぎた福島正則が討たれ、その直後、西軍の石田三成・小西行長も包囲除去された。このまま宇喜多秀家まで討たれるとサドンデス負けとなるため、西軍は後退開始。 撤退戦の最中に、島津義弘・大谷吉継も戦死。中山道からは秀忠隊、北陸からは前田勢も近江に来援。西軍は畿内に残っていたユニットを動かすも、これが小早川秀秋だったり、鍋島勝茂だったりで戦線は混乱。宇喜多秀家は水口城に囲まれ、家康率いる徳川諸隊は大津へ。正直、ここまでは東軍の圧倒的優位だったが……
第17ターン。秀頼出陣。 尾張に残っていた池田輝政が西軍へ寝返り、清洲城を奪取! いきなり勝利条件が達成されてしまったため、西軍勝利となってしまった。 「今日の小早川秀秋は池田輝政だった」のだ。ううーん、これは完全に東軍(自分)の凡ミス。清洲・岡崎にもっと防御部隊を残しておくべきだった。おかげで秀頼出陣の恐ろしさが分かったが。
思わぬ勝利をつかんだYossy氏だったが、やはり西軍不利との事。 西軍が勝つには、どうしても秀頼に出陣してもらわないと困るし、秀頼出陣まで、東軍は余裕で作戦できるので。まあ、2時間ほどでゲームは終わったので、この軽さは良いと思う。
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