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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

Six Angles/SPI 「Cobra」 AAR

SPI SA Cobra

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Six Angles版「Cobra」を初対戦した。Yossi氏とは今年最後のゲームになる。自分がドイツ軍を、Yossi氏が連合軍を担当。Yossi氏は突破すべき地図西端を眺め、「結構、遠そうですね」と一言。実際、序盤はあまり戦線も動かなかった。

しかし第3ターン、装甲教導師団の後退によりサン・ロー西部に突破口が啓開。Yossi氏はすかさずこの穴からアメリカ機甲師団をヴィルデューへ抜けさせ、第4ターンに首尾良く盤端から突破を果たした。ここから盤面は大きく動き、アメリカ軍は突破口を広げるべく後続を次々投入。ドイツ軍も突破口を塞ぐべく、ヴィルデューへ増援・第116装甲師団を送ったが、矛先を変えた連合軍はヴィール西部へ達し、モルタンを窺った。

このダイナミックな展開には、Yossi氏も驚かれていた。「がらりと戦場の見え方が変わった」とのこと。ドイツ軍は第116装甲師団をヴィルデューから引き抜くも反撃は軽微。逆に後退した第116装甲師団は包囲され撃滅……

第6ターン、2個目のアメリカ機甲師団がポントルソンから盤外突破。さらに後続部隊がアヴランシュを南から迂回し、このままでは半島西部のドイツ軍がごっそり包囲される危機に。実は第1ターンからここまで天候はずっと晴天。ドイツ軍は行動の自由を奪われ、まったく後退できなかったのだ。

しかしようやく第7ターン、嵐が到来。いきなり全移動力で後退するドイツ軍を見てYossi氏は 「ここまでどれほど天候に助けられてたか、今分かりました」と。壊滅の危機にあった装甲師団群は全速力で東進し、包囲を免れた。とは言え7ターン裏には3個目のアメリカ機甲師団が盤外突破。時間の関係もあり本日はここでお開きとした。

ちなみにイギリス軍はカーン東方でドイツ軍師団スタックと対峙したまま。また第10SS装甲師団が後退のため不利な攻撃を3回したのに 全部勝ってしまって退却できず包囲されてしまったり……

対戦後「攻撃方向・回数が絞られているのがイイ」とのご感想をいただいた。限られたプレイヤー・リソースの管理も、単純だが悩ましいゲームだ。