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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Operational Combat Series】「Guderian's Blitzkrieg II」AAR

MMP OCS Guderian's Blitzkrieg II

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Operational Combat Series(OCS)とも疎遠だったが、「Case Blue」発売に伴い新ルールも確定したので 先にOCS ver4.0ルールをネットから落として読んでいる。 「ZOCは戦闘モードだけ」「撤退セグメント」 「司令部も混乱する」「スタック順の簡略」 「複数ステップユニットの戦力漸減」等々 いろいろと変更点があるようだ。

しかし読んでいるうち、旧ルールをかなり忘れてる事にも気づいた。これはマズイと、久しぶりにOCSのソロ開始。選んだのは「Guderian's Blitzkrieg II」所載のシナリオ「Guderian's Blitzkrieg」である。テーマはタイフーン作戦の幕開け、ブリヤンスク包囲戦。 盤上のソ連軍はスターリン死守命令で後退が禁じられているため、 あまり動かす必要もなく、ソロプレイ向きかと思ったので。両軍増援は、モスクワ正面への割り振りチェックを行うが、ドイツ第10、第25自動車化師団はすでに先遣隊が来ているため、ダイスチェック無しで登場させる事とした。

第1ターン表。先鋒ドイツ第4装甲師団オーバーランで街道上の敵を蹴散らし、史実通り、ガラ空きのオリョールまで突進した。ドイツ軍はトラック5ポイントによる補給部隊を編成して補給線を延ばし、グルホフからオリョールに至る街道は第3装甲、第16自動車化師団が堅持。早くもブリヤンスク周辺のソ連軍をすべて包囲下に陥れた。

第1ターン裏、第2ターン表は、連続してソ連軍。とは言え後退は禁止。包囲下の部隊は、連続補給チェックをしのぐため樹皮スープを食すも、すでにマーカー5枚中4枚を使ってしまい、次ターンから自滅する見通しである。

第2ターン裏のドイツ軍は、第3装甲師団でカラチェフを占領。これも史実通り。続けて第3ターン表に、ドイツ軍はムチェンスク(TCS「GD'41」の舞台)へ接するも、 すでにソ連軍増援部隊が集結しつつあり、攻撃は回避した。

第3ターン裏、補給切れに陥ったソ連軍ブリヤンスク守備隊は、16ステップ喪失。第4ターン表には、ソ連軍のさらなる補給切れ・自滅が続き、ブリヤンスクは丸裸に。あまりにも呆気なく戦線が崩壊したので、ここでシナリオ終了とした。

久しぶりにOCSルールを思い出せたのは良かったが、スターリン死守命令が厳しいため、あまり面白いシナリオではなかった。どうせ遊ぶなら「The Northern Pincers」の方が良かったかも。 あとやはりOCSは、煩雑なゲームだと再認識。 しかし難解とは思わないし、作戦級システムとしては好みなので、プレイ頻度も上げてみたい。 となると数年前に思いついたシンプルOCSを再考すべきか……それは次回。