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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

Game Journal「信長最大の危機」AAR

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日曜日にYossy氏と「信長最大の危機・2版」を対戦した。自分はまたも織田信長を担当。前回の3人対戦がボロ負けだったので、少しはマシなプレイを目指した。とにかく潰せる敵は早めに滅亡に追い込み、予備戦力駒を確保するつもりで。

さて織田軍は、金ヶ崎から無血撤退し、延暦寺も踏み潰して幸先良くスタート。しかし終了チットだけで終わるターンが連続し、浅井・朝倉に手を付ける前に、早くも武田信玄が上洛開始。とりあえず徳川家康4戦力を浜松に籠城させ、徹底抗戦の構え。攻城戦を嫌った武田軍は、馬場信春隊を美濃へ進出させたが、信玄があっけなく病死し、武田の進撃はいったん停止した。

一方、三好・本願寺軍は茨木城を奪い、佐久間信盛を討ち取るも、帰京した織田軍に合戦で敗れて撤退。そのまま織田軍は、浅井・朝倉を攻め、一度は合戦で敗れたものの、すぐに兵力を糾合して二度目の合戦で浅井を滅ぼした。その頃、中国路には毛利軍が出現。しかし小早川隆景隊が姫路まで進出した時、宇喜多直家が裏切って織田方に。小早川隊は連絡線を断たれ、山陰道吉川元春隊もなかなか前進できず。

この隙に、織田軍は朝倉討伐を狙っていたが、あいにく上杉謙信が連続チットと行動ダイス目6を生かして一気に進軍。瞬く間に朝倉軍、加賀本願寺と合流してしまった。うーん、これは速かった。それでも柴田勝家4戦力を小谷城に籠もらせ、いったんは上杉軍を撃退。上杉軍が琵琶湖西岸ルートに回れば、金ヶ崎を奪って連絡線を切断。この嫌がらせに怒ったか、上杉軍は再び小谷城を攻め、柴田勝家を討ち取り、さらに横山城に籠もった丹羽長秀まで除去。桑名城では滝川一益本願寺軍に討たれ、織田の大将は半減である。

仕方なく信長は、ありったけの兵力を佐和山城に集めて合戦準備。正直勝てる見込みは無かったが、逆に上杉軍が後退してしまった。信長は再び小谷城まで奪回して、上杉への防備を固め、今度は伊勢にとって返し、熱田に進出した本願寺軍を壊滅させた。京は、方面軍総大将に任じた明智光秀に守らせたが、結局奪われる事なく、そのままゲームエンドとなった。

今回も結局、浅井氏しか滅亡できなかったとは言え、反織田方が攻撃をためらう場面が何度かあったので救われた感じである。とにかくプレッシャーが大きいのは織田信長の方なので、反織田方は「武田が滅んでも上杉がいるぜ」的に攻めた方が良いかと。なにしろ信長方には、信玄や謙信のような心の支えが無いのだから。また今回の織田軍は、部隊の解散・再配置を多用した。各方面の危機度を推し量り、どこを捨て、どこを守るか悩んでみよう。しかしゲーム完遂まで約4時間。 最後までやりきった疲労感は心地よいが、正直ヘトヘト。またゲームが進むにつれて、反織田方チットが増えるので、後半は織田が手持ちぶさた、反織田は大忙しになるターンもしばしば。もちろん反織田大名を滅亡させてチットを減らせばいいのだが、なかなかそれができない。しかし今回も堪能した。