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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Great Battles of History】「Devil's Horsemen」Liegnitz AAR

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「Devil's Horsemen」を初対戦した。今回はリーグニッツ会戦(ワールシュタット会戦とも云う)を選択。写真奥に五段構えの陣を敷くのがモンゴル軍。手前にいるのがチュートン騎士団テンプル騎士団ポーランド王国軍等から成る東欧諸侯連合軍である。史実では東欧諸侯連合軍が壊滅したと言われているが、実際ユニットを見ても、モンゴル軍が圧倒的に有利ではある。

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左の黒いユニットがチュートン騎士団、中央の赤いユニットがテンプル騎士団とシレジア軍である。両騎士団は結束度9(ゲーム上では最優秀)を誇るが、飛び道具をまったくと言っていいほど装備しておらず、白兵戦のみに特化したユニットになっている。

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青いポーランド王国軍も同様で、重騎兵、中装歩兵とも弓は持たず、右翼に至っては結束度も低い鉱山労働者ユニットであり、白兵戦すら期待できない。このような部隊を動員している時点で東欧諸侯連合軍の敗北は目に見えていた。

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一方のモンゴル軍は、すべて合成弓(Cマーク)装備の騎兵部隊である。

この両軍をもって対戦したところ、モンゴル軍は合成弓の射程まで接近するや、東欧諸侯連合軍に雨あられと矢を撃ち、瞬く間にその戦力を削り取ってしまった。それでも士気旺盛なチュートン騎士団テンプル騎士団が白兵戦を仕掛けたものの、モンゴル軍は意気も高く、まして数も多いため、ヨーロッパの騎士たちは個々に取り囲まれ除去されていった。結果、5ターンほどで東欧諸侯連合軍は壊滅し、モンゴル軍の一方的な勝利に終わった。

史実通りの結果と言えばそれまでだが、やはり展開はワンサイドで、プレイしてもあまり面白いとは感じなかった。しかしヨーロッパの戦争ルールとはまるで異質の、モンゴル軍の強さは表現されているので、モンゴル軍無双が楽しみたい向きには良いかもしれない。