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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

エポック/CMJ「装甲擲弾兵」Solo-Play AAR

EP CMJ 装甲擲弾兵

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2時間ぐらいで終わるゲームでもしようと、国通/エポック社「装甲擲弾兵」を引っぱり出した。これもありがたい再販シリーズで、かつて買おう買おうと思いつつ買い逃した一作である。ところがようやく買った新版もさして遊ばず、そうこうしているうちに続編「東部戦線」も出る始末。これはいかん!と言う事で久しぶりにソロってみた。

とりあえずシナリオ2「カーンの逆襲」を開始。攻める独軍としては、アウトレンジ射撃を多用して障害地形に籠もる英軍を攻撃する事に。射撃戦闘結果表で確かめると、4号戦車2ユニットなら市街地・ボカージュ内のM4シャーマン戦車を最大射程ペナルティ下でも50%で撃破できる。この間合いを保って着実に突破を行う事にした。

実際、英軍スタックはアウトレンジ戦法に為す術無く後退。しかしそう一方的にならないのがこのゲームの良い所。後半、イニシアチブを奪われた独軍は射撃ができず、カーンへの突破は成らなかった。

久々にプレイしてみたら、かなり好印象を覚えた。戦術級にありがちな面倒なダイス修正は少なく、射線の概念もシンプルに表記されている。イニシアチブの概念は戦闘をシーソーゲーム化するし、先の見えないままならなさも緊張感がある。もっとも最終ターンの先攻・後攻でゲームが決まる場合もあるだろうが。今日は弾薬ルールを使わなかったが、これも良いアイデアだ。射撃する度に弾薬切れの可能性があるので、無計画にバシバシ撃つのは躊躇うはず。特に独軍重戦車はかなりの高性能なので、こういった足枷があった方がいいのだろう。しかし本来はソロ向きのゲームではなく、ダミーを駆使した対人戦の方が面白いはず。そのうち誰か誘って対戦してみよう。そしてそのうち「東部戦線」も買いに行こう。