Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

GMT「Crash of Giants:Marne」AAR

今日は、Yossy氏宅にてGMT社「Crash of Giants: Marne」を対戦してきた。WWI初頭1914年、敗走する英仏連合軍を追って、独軍がパリ周辺へと進撃するゲームである。自分がドイツ軍を、Yossy氏が連合軍を担当したが、5ターン時点でセットアップが間違っていた事を発見。ちょっとシャレにならない状況だったのでやり直し。

さて仕切り直して再戦。序盤は連合軍が猛スピードで敗走。独軍は追いつけず、ほとんど戦闘は起きなかった。追撃を受けず、戦力を温存したままの連合軍を眺め、独軍に嫌な予感が漂う。

5ターンになると、連合軍が予定通り反撃開始。しかし戦術値は独軍優位のため、防御線は堅持。序盤で戦闘が少なかったため、独軍もノーダメージだったのだ。

ここで本日のターニングポイント。戦術値5を誇る英派遣軍の2ユニットが揃って攻撃に失敗。ダイスで6さえ出さなければ問題無かったが、見事6を連発。続く独軍の反撃も受け止めきれず、精鋭部隊は消滅した。反撃の要を失い、英仏軍の突進力が弱まっていく。

この後は終盤まで叩き合いが続いた。結局、第一勝利ヘクスの占領数は、独6:英仏2。一応、独軍の勝利と相成ったが、キワドい場面も多々ある緊迫した展開だった。

実は第一次大戦にはあまり食指が伸びず、ゲームもほとんど持っていない。しかしこのゲームは本当に面白かった。易しいルールを基本として、ちょっとひねりを加え、先の展開を読みにくくさせているのが良い。「戦争のままならなさ」をうまく表現できたゲームではないだろうか。