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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Tactical Combat Series】The Gamers「Black Wednesday」

MMP TCS Black Wednesday

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【回顧録:この記事は2014年3月に回想した記事である】

Tactical Combat Series第7作「Black Wednesday」は、「GD'40」と一緒に2005年1月20日に購入した。本作のテーマは、1943年2月10~11日に行われた東部戦線クラスヌィ・ボルでの戦闘である。主役は枢軸軍として参戦したスペイン義勇兵、第250歩兵師団、通称「青」師団。これに対してソ連第63親衛狙撃兵師団、第43、第72歩兵師団が襲いかかるというもの。

フルマップ2枚の戦場には、妙に細かなディティールが配されている。墜落したFw190戦闘機、厚さ10フィートの壁を持ち突撃戦闘でなければ内側に射撃できない粉ひき小屋、連結された地下壕と砦等々。ソ連軍には、政治委員の指揮や、集団突撃ルール等もあり、TCSシリーズとしては個別ルールが多い方かもしれない。

あいにく本作も、2014年になった今も実プレイに至っていない。実際には一度ソロプレイのためにセットアップをしたのだが、両軍のユニット数の多さに辟易してそのまま仕舞ってしまった。今も決してプレイ優先度は高くないのだが、青師団の強力な塹壕線(これにも特別ルールがある)を、ソ連軍が砲兵支援と歩兵突撃を組み合わせていかに突き崩すかと云う、ある種の攻城戦めいたシチュエーションは一度味わってみるべきかもしれない。