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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

Victory Games「Across Five Aprils」

【回顧録:この記事は2015年10月に回想した記事である】

南北戦争の5会戦(ゲティスバーグ、シャイロー等)を収録した「Across Five Aprils」を中古で購入したのは、2001年7月だった。今でも南北戦争にはあまり興味はないが、本作は自分好みのチット引きシステムということもあって、期待したのだと思う。

ところがこの期待というか、予想が大きく外れた。本作は、チットを引いた順番にフォーメーション毎に移動するシステムだが、戦闘チットが引かれた場合、その状況がどうであろうとそこで戦闘をしなければならないのだ。言うなれば、戦闘フェイズがいつ来るかはわからず、来た場合は戦力が整っていようがいまいがMustAttackを強いられる。恐らくそれによって南北戦争の下手さ加減を表現していたのだろう。

ただ個人的には、そこまで強制されてしまうとチットの言いなりのようで、楽しめなかった。もちろんそのシステム前提であれこれ考えれば楽しいのかもしれないが、早々と売却してしまった。混沌としたチット引きは好きだが、ちょっといじるだけで好みから外れるのだなあと気づかされたゲームだった。