- 作者: パウルカレル,吉本隆昭,Paul Carell,松谷健二
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2000/09
- メディア: 文庫
- クリック: 12回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
- 作者: パウルカレル,吉本隆昭,Paul Carell,松谷健二
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2000/09
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 作者: パウルカレル,吉本隆昭,Paul Carell,松谷健二
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2000/09
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
今となっては悪名高くなってしまったパウル・カレルの「バルバロッサ作戦」だが、かつては書籍版も読んだし、文庫化された際にも購入した。しかし、この文庫版を購入した約1年後、「OCS:Guderian's Blitzkrieg II」のデザイナーズノートに『パウル・カレルの著作は参考にしていない』と明記してあったのを見つけ、なるほど今ではそういう扱いなのかと知ったのが最初だった気がする。
最近ではもう本書を読み直すこともないが、と言って処分もせず、いまだ手元に置いてある。ある意味、他書と比較して「パウル・カレルはこう書いていた」という確認用に残しているようなものか。まあ、戦記に限らず、世の中のどんなものでも疑ってかかるという、健康的な猜疑心は必要だなと。人間にしろ宗教にしろ歴史にしろ、なにごとにつけ、信じ込みすぎるのは危険ということだなと。