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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

Command Magazine #33 「The Russian Campaign 2」

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【回顧録:この記事は2014年3月に回想した記事である】

コマンドマガジン33号は、発売と同時に買ったと思う。付録は「Russian Campaign 2」。ゲームスケールは、1ターン=2ヶ月、1ユニット=軍団~師団。1941年6月のバルバロッサ作戦ソ連侵攻から1945年5/6月の史実終戦時まで、独ソ戦をすべて包括した作品である。1976年にAvaron Hillから初版が発売されたが、この付録は1986年にJedkoから発売された第2版にあたるそうだ。歴史のある人気タイトルだが、自分はAvaron Hill版にまったく触れたことがなく、ここで初めて本作をプレイすることとなった。

購入後は、やはり本号を購入したYossi氏と何回もプレイに及んだ。オーソドックスなルールと緊張感のある展開は好評で、自宅会でも定番ゲームとして何度もプレイされた。本作に関してはトリッキーな手も多々耳にするが、自分たちは単純にモスクワを正攻法で落とすことを目指し、戦線の押し引きを楽しんでいた。トリッキーな手を目にしても、いずれも違和感を覚え、どうにもやる気が起きなかったものだ。いろいろと奇手をひねり出すまでもなく面白いゲームだと感じていたし、独ソ戦を包括するゲームはこれだけあればいいと思ったほどだ。

ただ本作も「Panzergruppe Guderian」同様、ある時期を境にぴたりとプレイする機会が無くなった。もう十分に味わい尽くしたと云うことだろうか。今では「PGG」同様、我が家ではクラシックゲームとして埃をかぶっている。

また本号の冒頭には「90年代の東部戦線ゲームを総括する」と題して、数多くの東部戦線ゲームが紹介されていた。自分は90年代のウォーゲームには触れていなかったので、この記事にはだいぶ助けられた。と言っても、OCS初期作に対するレビューに関しては筆者の個人的失望感に染められているので、そこだけは当てにせず、OCSを買っていたが……

詳解 独ソ戦全史―「史上最大の地上戦」の実像 戦略・戦術分析 (学研M文庫)

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